まずは家族全員で(2)

高齢者の方で、ダンボールの箱を必要に応じて開梱できる人は少ないと思われます。
思い切りよく、モノを処分できる方も少ないでしょう。
高齢者であるほど、モノには愛着と思い出があるものです。
本当は、引越しだってしたくはない、それが偽らざる本音だと思います。
その気持ちを誰も無碍に扱うことはできません。
しかし、その気持ちを家族共有の場に持ち込まれると戸惑ってしまう人も多いでしょう。
何かれなしに、家族団らんのリビングに持ち込まれてはかないません。
理想的には、高齢者のための部屋があって、そのなかはすべて、高齢者の方の自由にしてもらうというのがよいのですが、なかなか事情が許さない場合には、新居での自分のスペースを荷物を解く前によく話し合って決めておくことです。
そのことによって、ご両親の居場所も確定していきます。
もちろん、ご両親のための部屋があるなら、その内部は任せておけばそれでよいでしょう。
要は、自分のパブリックな場所と、家族全員のオフィシャルな場所を決めておくことです。
- 次のページへ:子供にまかせる(1)
- 前のページへ:まずは家族全員で(1)
引越ダンボールに囲まれては、管理人が情報や知識について調べました
ピックアップ!:引越し(4)
引越の状況は人それぞれなのです。場合によっては荷物が届く前の新居で数日間、生活をしなければならないこ・・・
