本当にいるものか検討する(1)

なぜ、開かずのダンボールが発生してしまうことになるのか。
それは「モノ」は単なる品物ではないからです。
ダンボールに梱包されたモノは、今は使わなくても、いつか使うものであり、そのときに無くては困るものなのです。
あるいは、そのモノにまつわる思い出がある品ということもあります。
集めるのに苦労したコレクターの喜びそうなものであるかもしれません。
であるからこそ、ダンボールの箱をいったん開けてしまうと、結局、何も捨てられなくなってしまうのです。
現実に1年間開けなくても困らなかったのに、今捨てれば、明日には困るような気がする。
それが困るところなのです。
そんな風に、何年も家の片隅に開かずのダンボールがある、昔なら妖怪に変化してしまうかもしれません。
そのダンボールの中のものは、もしかしたら15年に一度、必要になるかもしれません。
しかし、それなら15年も置いておくより、いるときに買うか、思い切ってあきらめるほうが合理的なことはいうまでもありません。
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