ダンボールのリサイクルとは

引越しや宅配便などで使われ、資源ごみとして出されたダンボールは、どのような経路を経てリサイクルされるのでしょうか?
現在、日本における古紙の再生率は92.8パーセントにも及び、そのうちダンボールが大部分を占めているのですから、地球に優しい素材であると言えますね。
どこかで誰かが使ったダンボールが、生まれ変わって自分の手元に来ているのだと思うと、何だかロマンさえも感じるものです。
ごみ収集所に集められたダンボールは、まず古紙回収業者などの手で回収が行なわれ、ダンボール原紙を作る製紙工場へと輸送されます。
ここで、ダンボールは一度濡らして解され、それからダンボール原紙の形状へと形作られます。
雨の日に資源ごみとして出されたダンボールが、濡れて形が崩れているのを見て心配になってしまった方もいらっしゃると思いますが、この工程があるので雨の日でもダンボールを出して問題ありません。
ダンボール原紙が完成したら、今度はダンボールシート、そしてダンボール箱へと成形するためのダンボール工場へと送られます。
これらの作業を行なう際、どうしても切れ端が出てしまうのですが、そういった物は再び製紙工場へと届けられ、ダンボール原紙の材料になります。
少しの無駄も出さずにリサイクルが出来るダンボールは、まさしくエコな素材と言えるでしょう。
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